湖沼・池・ダム湖・排水機場等、滞留している水をゆっくり動かす 浮遊型省エネ耕水機「バイオファン」「リプル} |
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現在、炭素繊維メーカーでは、様々な製造分野における炭素繊維の需要がきわめて増加しています。水質浄化原料として炭素繊維を供給頂くことができない状況となりました。この状況を受けて、当団体に製品を供給頂いているアクア・カーボンメーカーが廃業することになりました。よって、当団体から皆様に販売継続ができなくなりました。急な連絡で申し訳ありません。引き続き、原料入手のための調整を行います。再開できる状況が来ましたら、あらためてサイトにてお知らせをします。<br> 11年間、供給活動を通じて情報交換をさせていただきました多くの方々に、あらためてお詫びとお礼を申し上げます。他業務は引き続き実施いたします 【緊急のお知らせ・・アクアカーボン(炭素繊維)原料手配ができず一時供給を停止します。 ご好評をいただいているアクアカーボン(炭素繊維)は、原料の入荷が一時ストップしています。 販売の再開は平成22年9月を予定しています。ご迷惑をおかけします。しばらくお待ちください。 炭素繊維を材料とした水質浄化資材に<アクアカーボン>という名前をつけました。 炭素繊維を巻き取り、利用しやすい長さ(15センチ、30センチ、60センチ、90センチ)にカットし、テープで固定したものです。(製造責任者 泣Xトリーム 静岡県三島市) 【お願い:アクアカーボンの設定価格は、当団体から直接提供することのできる価格です。よって、間に事業者を通して購入される場合は、事業者の扱い手数料が別途必要となりますことを、ご理解下さい。(2008.7.26) ※本製品は、当団体が必要な長さにカットし、少量利用者向けに細々と小分け提供してきた経緯から、通常製品のように取り扱い経費等を価格に加えて小売価格を設定していません。そのため、最近では、行政機関等からの依頼で、扱いいただく事業者の方々にご不便をかけています。事業者を通じて購入される場合には、それぞれ必要とされる扱い手数料が発生することをご理解下さい。 1 の方はクリックしてください。 【アクアカーボン品質の特徴】 「アクアカーボン」はポリアクリロニトリル(PAN)系炭素繊維を水改質用に加工した製品です。なお、PAN系炭素繊維はアクリル繊維を酸化性雰囲気中、200〜300℃で処理した後、不活性ガス中、1,000〜1,500℃で蒸し焼きして造ったものです。 「アクアカーボン」は水中に配置すると素早く分散し、水質にもよりますが時間の経過と共に微生物等の汚泥が固着して、水中の汚染物質を低減させます。水中に溶存酸素が含まれる場合は、主に、汚染物質であるBOD成分を低減させ、また、透視度を向上させます。また、溶存酸素が供給されないような水系でも汚泥物質がよく固着し、窒素分を減少させるなど、水改質用担体として優れています。 原料である炭素繊維ストランドを20本束ねています。提示規格サイズ×2倍の全長±5cmに引き揃え、その中央部分を、ポリ塩化ビニールテープを巻いて固定したものです。写真参照 アクアカーボン30 1束 炭素繊維への活性汚泥の大量固着現象 炭素繊維は、生物親和性に優れており、微生物や活性汚泥などを固着させる大きな機能を持っていることが、地域コンソーシアム「炭素・水環境プロジェクト」における小島昭氏の実験報告によって明らかにされていた。 それによると、炭素繊維への微生物固着は、短時間に大量に進行し、固着した微生物は、水中から引き上げても剥落することはなく強固に固着していた。これは、炭素繊維が、生物親和性が高く、自然環境に逆行しない材料であるとともに、微生物付着担体としても、接触材としても効果大であり、これまで接触材として使用されている他の素材にはない、きわめてユニークな特質持っていることを示している。この現象は、海水でも確認されており、今後の実用化に大きな可能性を孕んでいると思われ、小島氏は、
<地域コンソーシアム「炭素・水環境プロジェクト」掲載論文『炭素繊維への微生物大量固着』群馬工業高等専門学校・物質工学科 小島昭>より抜粋して掲載 繊維の種類による影響 炭素材による微生物の初期親和性大という現象をより明確にするために、廃水処理用の活性汚泥中に炭素繊維を配置し、固着現象を観察した。 実験は、広口ビン(5リットル)内に活性汚泥を約500ml、水を加えて全容を約3リットルとした。次に、人工下水(BOD1000ppm相当)を全容の約5%加えた。この中に炭素繊維(PAN系ストランド状、東レ T-300、12K、長さ40cm)を3本ビン中にいれ、上下をゆるやかに固定した。別の広口ビンには、比較素材として木綿糸、ナイロン糸およびポリエチレンテープ(細切)を同重量使用し、同じように配置した。各広口ビンは、1日間曝期した。1日後の各繊維の重量を測定し、重量増加量および微生物固着量を求めた。1日後の広口ビンの様子を写真1に示す。炭素繊維を配置した場合には、汚泥が少なくなっていたが、その他の素材では汚泥量の変化はなかった。沈降汚泥量は表1に示すように、炭素繊維を用いた場合が最も少なかった。炭素繊維ストランドには、大きな塊が付着したのに対し、その他の素材では付着物はほとんど見られなかった(写真2)。付着汚泥量は、表1に示すように、炭素繊維が最大で約30.9gであったが、木綿、ナイロンおよびポリエチレンなどの場合は、極めて少なかった。
アクアカーボン販売価格 アクアカーボンの設定価格は、当団体から直接提供することのできる価格です。よって、間に事業者を通して購入される場合は、事業者の扱い手数料が別途必要となりますことをご理解下さい。 (2008.7.26) 2008年9月10日から下記のとおり価格改定しました。
申し込み希望者は、メールで注文書を送ります。 » このページの先頭へ戻る |
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