湖沼・池・ダム湖・排水機場等、滞留している水をゆっくり動かす 浮遊型省エネ耕水機「バイオファン」「リプル」 |
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特許番号 3360075号 名称 浮遊型省エネ浄水機 特許権者 泣Zンサ研究所 発明者 稲葉宏哉 出願日 平成2年9月28日 登録日 平成14年10月18日 【特許請求範囲】 水面に垂直に立てた回転軸から、水平方向に放射状に伸ばして広げた羽根を、水面に浮かべて回し、水面の羽根を跳ね上げることなく、羽根の中心から放射状に流れる川を、水面上に起こして、水を浄化することを特徴とした浄水機。 【バイオファンの論理】 泣Zンサ研究所代表 稲葉宏哉 ダム湖沼の水質悪化の多くは、水底腐敗が原因で起きます。栄養負荷が直接の原因ではありません。アオコ・リン・窒素を悪者扱いして、これらを取り除いて水をきれいにしてもワカサギは戻りません。浄化より腐敗の進行が勝って、水はすぐ悪臭を放つようになってしまいます。浄化ではなく水底の腐敗を防ぐことが先決です。 バイオファンで水を耕し、水底の水を水面に導き、水面に拡がって水底にまた戻る流れを起こせば、多量の酸素を含んだ表層水が水底を這うように流れ、元の流れの起点に収束する循環流が起こります。この流れにより水底の酸欠が解消され、水底に堆積したヘドロの表面が好気性微生物の濾床に変わると、自浄の力がよみがえり、池・湖沼は生き返ります。 膨大なエネルギーも薬品もいりません。極わずかなエネルギーで水を耕すだけで済みます。酸欠で腐敗した水の底を太陽と風に晒すと、微生物の作用で低分子化されて生じたアンモニアや臭気が、水から発散し、水生生物や昆虫類、魚介類が元気に育つようになります。水底がプランクトンを生産する畑に変わり、食物連鎖が円滑になると、水の汚れもヘドロも畑の肥料として活かされます。水は光り、ヘドロや有機物は乗除に減少します。アオコの被害は言うまでもなく、悪臭もなくなります。富栄養化で病む湖沼は、自然循環のバランスが整った環境に生まれ変わります。 【バイオファンが引き起こす流れの理論】 泣Zンサ研究所代表 稲葉宏哉 水底の水を水面に引き上げるのにパイプはいりません。バイオファンを水面に浮かべただ回すだけで、水中には富士山の形をした目に見えない流管が形成されます。水底の水はこの流管の内部を流れて上昇し、流管の外に流出することはありません。流管の外の水が流管の壁を通して内部に流入することもありません。流管の裾野の曲線に沿う形で、水かき羽根(バイオファン回転半径R)の40倍以上(実測値)離れた場所から、水底を這うように移動して流れの起点に収束します。そして、再び頂上を目指して上昇を続けながら。水面に拡がっていく循環流を生じます。 この水中に形成される流管の高さと拡がりは、バイオファンの羽根の長さRに比例していることが分かります。 全て羽根の長さRを基本に計算できる。 活性化水深は、深さ(m)=8×バイオファン半径(R) 活性化面積は、面積(m2)=3000×R2 循環水量は、水量(m3/分)=構造係数×消費電力×R4
設置のご案内 実験設置価格(期間・調査内容により総額が決まりますので、ご相談ください。) 実験契約を当協会と依頼者間で結んでいただきます。設置人件費、電気関連費、水質調査費、運搬費(または、当社引渡し)等は含まれていません。
バイオファン本体価格(平成18年8月現在) ★25Wは新規リプルが求めやすくなっています。
使用する消費電力・電気料金(/月) 24時間連続運転・毎月使用電気料金・基本料金除く
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