アクア・クリーン協会 湖沼・池・ダム湖・排水機場等、滞留している水をゆっくり動かす
浮遊型省エネ耕水機「バイオファン」「リプル」

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《釣堀》 埼玉県幸手市釣堀吉羽園

 埼玉県幸手市、中川に沿った釣り堀。平日でもたくさんの釣り客が集まり、開放的な人気の高い釣り堀。51p、3.1sの超大物を筆頭に、1枚1s強の巨ベラがヒットする池として有名である。

15基のバイオファンで浄化
 中川に隣接した大規模な釣り堀。使用してきた井戸水がアンモニア濃度4ppmに汚染され、使用できなくなり、中川から取水することになった。中川の水が流入すると、一号池(20,000u、水深2.5m)にバイオファン25W型5基稼働させ、まずは、アンモニア濃度1ppm程度まで下げる。1号池から、ブラックバス池(25,000u、平均水深3m)に毎分2立米送水し、バイオファン25W型4台、60W型2台で、バス池のアンモニア濃度を0.2ppm程度にする。この水を、ヘラ鮒池(10,000u、水深3.5m)に毎分1.5立米送水し、バイオファン25W型3台と60W型1台浮かべ、アンモニア濃度0.2ppm以下に保つ。ヘラ鮒池では毎週600s程度の釣り餌が投入されているが、それでも酸素は足りている。
 アオコも魚臭もなく、魚の死骸もほとんど見受けられない。夏場でも水面と水底の温度差は生じない。梅雨の頃、通常では、水底の亜硝酸が5〜10ppmの高濃度になり、魚の斃死が目立つようになるものであるが、ここでは亜硝酸0.1ppm以下で斃死が目立たない。年間にわたり良好な水質を維持している。
 消費電力もわずかで、この池全体55,000u、160,000立米の水を浄化するのに、約900ワット、小型水車1台分の電力で足りる。

釣り堀吉羽園
釣り堀吉羽園

釣り堀吉羽園に設置されたバイオファン
釣り堀吉羽園に設置されたバイオファン

バイオファン設置後のアンモニア濃度の変化

バイオファン設置後の亜硝酸濃度の変化

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