トンボ&とんぼ通信  2004年3月号

長津川親水公園では芝桜がチラホラ、咲いています・・・
 3月には、さらに、300鉢の芝桜を植える予定。グリーンベッドは、はやくも、春の雰囲気がいっぱいです。ところで、前号で、ニホンアカガエルの産卵の調査のことをお知らせしたところ、早速、新聞社から問い合わせが入りました。注目していただくのはありがたいのですが、細かい情報を出してしまうと、逆に心配なこともあり、なんともむずかしいところです。心配していた池の汚染対策として、2月後半に、池の中央にバイオファン60Wタイプを設置しました。これは千葉県から受託して行ったもので、今回は3月末までの短期設置になります。

行田公園花壇にも・・・
 ハーブの花壇にはアルメリア、野菜の花畑の方にはジャガイモを植えました。ゴールデンウィークの頃には、ピンク色の可憐なアルメリアの花と、ジャガイモの白い花が楽しめるはずです。

冬のすずみをご案内!
 1月28日(水)に実施された市環境保全課主催の「ボランティアと歩く冬の里山」ではトンボを育てる会の柳瀬さんと青塚さんが講師をつとめました。鈴身は初めてという人も含め、50人余の楽しい観察会! よく歩いて、快晴の冬の里山を満喫しました。市では、このような観察会を、今後も主催するとのことです。おおいに参加して、船橋での新しい発見を楽しみましょう!

理科の先生にレクチャー!?
 2月18日、市総合教育センターで行われた理科の先生方の研修会で、会長の薮内さんが、講師を務めました。トンボを育てる会のこれまでの活動を、パソコンにつないだプロジェクターを利用して、たくさんの画像で紹介しましたが、質問はプールでのヤゴ取りと、ヤゴの育て方に集中しました。また、船橋市のデジタルマップづくりに貢献した関さんが、船橋市の生物について、いろいろ興味深い話を提供しました。

とんぼエコオフィスの総会を開催します
 ・日時:3月27日(土)午後7時〜   ・場所:女性センター 集会室
 NPOとんぼエコオフィスに入会ご希望の方は、Eメールで、ご連絡ください。

予告! 「親子で体験・タケノコ堀り」 4月24日(土)午前9時〜午後3時頃
 「水芭蕉」と「トンボを育てる会」の共催で、タケノコ掘りの体験イベントを企画しています。場所は、印旛村。案内役は、柳瀬 信氏(自然環境アドバイザー)。掘りたての竹の子を料理して、採りたての味を楽しみ、その後、竹とんぼづくりにも挑戦します。参加希望者は、水芭蕉の篠原さん(Tel/Fax 047-468−0995)までお問い合わせください。

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