トンボ&とんぼ通信 2003年11月号

直前のページに戻る

11月の行田公園花壇は・・・
 野菜の花畑(東側花壇)では、ピーマン・トウガラシ・小松菜などが、青々とした葉を茂らせています。土の間から顔をのぞかせている二十日大根や、白い可憐なゴマの花、トマトやナスなどの夏野菜が枯れた後に蒔いたオオムギのきれいな緑色・・・ 秋の野菜の花畑も、なかなかの見ごたえです。枯葉をコーティングした通り道は「枯れ葉ゆうロード」と名づけました。
 西側のハーブ花壇の方は、ホーキギはすっかり枯れてしまいましたが、真っ赤なインパチェンス、黄色いユリオプスデージィ、紫色のラベンダーの花が、まだまだきれいに咲き誇っています。こちらの通り道は「青竹ガーデンロード」。できれば裸足で歩いて、足の裏の心地よさを体験してほしいところです。 花壇に看板を立て、自由に書き込めるノートを用意したところ、たくさんの方が、色々なことを書き込んでくださいました。

行田公園の書き込みノートから
○初めて知った植物の名前と形状、色彩の美しさに感動しています。ホウキギの「季節の変化に伴う色彩の変化」も初めて知りました。植付けのアイディアもレイアウトも秀逸です。丹精込めたお手入れと愛情に感激です。ぜひぜひ、いえ、必ず来年も続けてください。心からご苦労さま!! そしてありがとう!!
●いろいろな野菜が見れて嬉しかったです。ゴマは初めて見ました。季節ごとに違っているなら、また、今度は、春先にでも来てみたくなりました。
○従来と違うお花畑を、いっぱい楽しませていただいております。ありがとう。
●丸い花壇、とても可愛い。家でも作ってみたい。ハーブもずっと咲いていて、色合いがとてもステキ。バックにコスモスも秋らしい。ずっと管理をして下さい。
○野菜畑にはじめて来て、かわいい草花がきれいで感心しました。ぜひ、続けてくださるよう・・・
●千葉市中央区から行田公園に来ました。たくさんの人が楽しそうに、運動に励んでいる様子がわかります。まわりを見ても、緑がきれい、そしてお花がすみずみまできれに咲いていて、また来ようという気になりました。大変でしょうが、これからも続けて、楽しい花を見せて下さい。ありがとうございます。

○私は孫が生まれるということで、札幌から来ました。この土地は初めてで、息子たちがどんなところで生活しているのかと、少し心配、少し期待で参りました。住居は団地のアパート暮らしですが、裏手が公園でよくできていると思いました。何回目かの晴天の日にこの公園に散歩に来ました。手のゆき届いた立派な公園だと思いました。また、ナスなど、我々の生活に根付いたものも植えられており、とても心和む思いでした。たくさんの人がウォーキングに励んでいて、この都会でもこんな心休まる場所があることは嬉しいですね。私の住んでいるところでは、公園(とても小さいですが)の清掃は住民の当番制でやってますが、仕事柄、早朝のそれは負担です。このように行政でやればまちの活性化にもつながり、いつも気持ち良くいられますね。この地域は、私の船橋観を大きく変えました。
○海神に住んでいまして、行田公園の紅葉と、こちらの花壇を楽しませていただきました。海神南の社おくの前にも長い花壇がありますが、そちらも見事です。また、夏見の調整池に行く遊歩道のきわの空き地を利用され、傾斜花壇を地元の愛好会の方が作っているのも見事です。デジカメやビデオに撮り、楽しませてもらっています。頑張って続けて下さいませ。
●2ヶ月前に横浜から引っ越してきました。知らない土地で、知り合いもなく、日中は一人で淋しかったけど、きれいな花壇に心がなごみました。手入れは大変だと思いますが、いつまでも通りがかりの人を楽しませる場所であって欲しいと思い、このノートに書きました。がんばって下さい。ありがとうございます。
○継続は力なり。一度で終わらせたら、こんなに意味のあるアイディアがもったいない。来年もお願いします。行政の本当の存在価値は「納税者に必ず還元させる」ということです。存続の署名運動があれば必ず書きます。がんばって下さい!!
●とてもよかった。ずうっと続けて下さい。楽しみが増えました。年寄りから。

○楽しい花壇ありがとう! これからも楽しみにして来ます。
●休みの日には散歩に来てます。楽しみが増えました。いつもありがとうございます。
○来年の3月に終わるとのこと。残念でなりません。来年の春はもっときれいに育つと思われたのに。ずっと続けてくれることを願います。

長津川親水公園も秋まっさかり!でも・・・
 イチョウや桜、ケヤキの木々が、紅葉して、とてもきれいな長津川親水公園 。 小川では子どもたちがザリガニや魚取りに夢中になり、芝生では親子連 れがボール遊びに興じ、護岸のグリーンベッドでは、色々な団体がおもいおもいの畑を作って楽しんでいます。 ジョギングや散歩に訪れる人も多く、地 域住民の憩いの場になっている公園です。                   
ところが最近、左のような
看板が、池のところに立てられました。平成13年に設置した浄化施設からの処理水を流入したのが原因のようで、透明度は良いのですが、実際の環境は悪化しているようです。
この池は、コガモ、カルガモ、オナガガモ、バン、アヒルなどの水鳥もよく訪れるところです。 早急な対策が望まれます。




「すずみ」も晩秋のよそおい

 11月はじめ、鈴身調整池の斜面緑地では、フジバカマやヤクシソウ、菊など、秋の花盛り! 池にはカルガモやコガモ、カイツブリなどが飛来し、水面の花イカダでときどき羽を休めている姿をみることができます。 
 森トープ・すずみの活動は、毎月第1・3水曜日。珍しい昆虫や植物、きのこなどを見つけては、辞書と首っ引きの人もいるそうです。 この秋は、気温が高めの日も多く、「夏の日差し」の中で「秋の風」を感じながらの作業もありました。


習志野台公民館文化祭参加報告 →→→10月25日(土)、26日(日)
 ヤゴ救出作戦や、森トープ・すずみ、行田公園の花壇作りなど、色々な活動の写真を皆さんに見ていただきました。 習志野台から行田公園は少々遠いのですが、可愛い野菜の花に惹かれて「行ってみよ〜う!」と言う人たちもいました。
 子どもたちの注目の的だったのは、「すずみ」から運んできた「アメリカザリガニ」「テナガエビ」「モツゴ」「ドジョウ」「タニシ」。 昨年は途中で弱ってしまって残念だったのですが、今年は水槽の中を元気に動き回り、たくさんの子どもたちに見てもらうことができました。  

恒例の餅つき大会12月14日(日)です。
 ◇ 時 間 午前9時〜12時
 ◆ 場 所 長津川親水公園 エコハウス前

 ◇ 参加費 100円
 ◆ 参加者 当日現地集合
 ◇ 問合せ 薮内(080-5088-6362)
今年を振り返り、新しい年への期待を込めて、みんなでお餅をつき、いろいろなお餅を食べ、楽しく、美味しい一時を過ごしましょう。。

 2003年10月号