夏休み親子観察会・金杉川の生き物調べ
(主催・水芭蕉  共催・トンボを育てる会)

月19日(土)梅雨の合間の明るい曇り日 
緑がイッパイの金杉の谷津田で、夏休み親子観察会が行われました。
参加者は熱心な親子連れや大人たち27名。 
金杉川の水を採取し、透明度の計り方や、色やにおいを目や鼻で確かめたり、
そこに生きる生物の調査をしたり・・・
身近な地域の自然を発見し、改めて自然と人間との係わりを考える一日になりました。

 



環境カウンセラー・自然観察指導員の
鈴木優子さんが今日の講師。
ベテラン指導員の話は、
自然への興味関心をますます高めます。
金杉川に生息する生物を、
みんなで採集しました。

アメンボ、コオイムシ、マツモムシ、ヨシノボリ、
カダヤシ、カワニナ、サカマキガイ、ヨコエビ、
カゲロウの幼虫等々、
もっと探したらもっとたくさんの生物に
会えそうな金杉川でした。

採集した生き物をバッドに入れて観察。
生息する生物の種類で
川の汚れもわかります。
これまでの浄化の成果が出ているのか、
金杉川はそれほど汚れてなくて、
ホッとしました。
川沿いを歩いて馬込霊園側へ。
緑まぶしい夏の谷津田です。
昼食後のひと時、
川の中にアミを入れる子どもたち。
何がいるかな?
油やしょうゆ、米のとぎ汁、洗剤入浴剤・・
家庭で出る汚水の原因になりそうなものを
次々に水の中に入れ、川の汚れを体験!
「家庭排水」に気をつけて、
今もホタルが飛ぶこの川を守っていこう
と思った参加者の皆さんです。
馬込霊園の斜面を散策。
このあたりにはカブトムシもいます。
森の観察をしながら、最終地点へ。
昆虫や植物とのたくさんの出会いが
ありました。